岡城

岡城は青野川の河岸段丘に築城された平城で、背後に青野川を控え、周囲に空堀を巡らした梯郭式の城。

天文二十年代に武田信玄が川中島進出にあたって村上義清・上杉謙信との戦いの備えた前線基地といわれ、本丸・内堀・二の丸・外堀のほかに武田信玄独特の築城法を示す三日月堀を外堀の外側に三方に配している。この内堀跡は、西側部分で東側は昭和三七年団地造成の際埋め立てられてしまったという(『現地説明板』)。

深志・小諸・海津・長沼など武田氏の築城による城が、後の大名によって原型が変えられてしまっている現在、岡城は武田流の典型的な縄張りを伝えていると同時に、東北信最初の平地に築かれた城として貴重な存在である(『現地説明板』)

現在では二の丸の一部が公園となり、本丸は市営住宅となっている。国道143号沿いの岡地区に行けば城址の看板がある。

  (信濃史学会編『信州の山城』信毎書籍出版センターの縄張図)

   

 (【左写真】本丸を囲む堀。三日月形にも見える。【右写真】本丸址だが団地になっている。)

(二の丸を囲む大規模な三日月形空堀址)

(周辺城塞分布図・国土地理院発行の20万の1地形図)

 

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