大岩城

標高677m、比高262m。建久四年(1193)、須田氏の築城。

山麓に須田氏の本拠地である居館を配した詰の城。須田氏は一時期、村上氏に従属していたものの、武田信玄によって落城したとされている。南原公平著『信州の城と古戦場』によれば、空堀が遺構として残っており、本郭には石垣もみられるようである。

また、後年、福島正則がこの地に改易された時の屋敷は大岩城のすぐ北側に位置しており、大岩城は地理的に領地を防御する要害の場所である事から、福島氏によって使用・改修されたであろうことは容易に想像がつく。

城址へは蓮生寺から登山道が走るというが、登頂は断念。

 (遠望で、山麓からでも削平地が確認できる。)

 

 

 戻る

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送