馬場信房屋敷
武田信玄の重臣・馬場信房は山梨県北杜市白州町教来石の出身とされており、多くの城の城代となっていたが、本拠地としてこの地に屋敷を構えていたものと考えられる。その明確な場所は不明であるが、白洲町白州の自元寺一帯がその跡地であろうと比定されている。自元寺の開基は馬場美濃守信房と伝わり、墓所と位牌を安置する。
戦国時、この周辺に城郭などは存在せず、馬場氏家臣団の屋敷や一般民の住宅地であったと思われるが、この土地に住んでいた人々にとって各地で転戦する信房の活躍は大いなる誇りとして見守られていたのだろう。 |
(【右写真】自元寺 【左写真】馬場信房の墓)
(現在の白州町)
(馬場信房の肖像画は伝わっていない。写真は後年武田24名臣の編纂時に描かれたもので、真の姿を伝えているものとは思えない。) |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||