羽場城

天竜川の流れに侵食された羽場淵の崖上に築かれ、これを北側の要害とし、残る三方は土塁と空堀をめぐらせている平山城で、戦国末期の姿を伝える。

天文年中には小笠原十二郎が居住したといわれ、また近世初頭は上伊那十三騎の一騎として活躍した紫氏が居住したともいう。1636年に高遠城主の保科正之が出羽山形に移封すると、それに従っていた紫氏も移住し、廃城になったようである。

城址は手長神社で、道程に案内板は無いが地図を見ながらで迷うことはなかった。神社前に立派な城址碑と説明文がある。

 

(【左写真】城址は手長神社になっている 【右写真】本郭は神社)

 

(【左写真】二の郭腰曲輪 【右写真】二の郭)

 

 (【左写真】主郭南側の土塁で、その外には堀があったという。【右写真】郭の間には大規模な空堀がめぐっている。)

 

(【左写真】主郭南側土塁の外には堀があったというが、現在は鉄道で消失。【右写真】現地案内板)

 

 

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