平賀城

標高861m、比高155m。

佐久郡何部に勢力をふるった平賀氏が代々に渡って要害とした山城。

構築の年代は明らかではないが、この城跡は本城、城平、搦手曲輪等から成立っている。本城は天然の険阻な山頂にあって、本郭、二の郭、三の郭に別れ、本郭は最高所にある。山腹全体に数十に及ぶ段曲輪を互いに構築し、厳重な防備が施されているほか、搦手にも搦手曲輪があって特異な構築をもった山城である(『日本城郭大系』『現地説明板』)

平賀城は地図で見れば場所は一目瞭然だが、実際に現地に行くとどの道を登って行くのかが分かりづらい。国道254号沿いの大林寺(平賀上宿辺り)の隣にある細い道からちょっとした住宅街に入り城山の麓にある不動尊から登山道あり、15分程度の登山。

  

(【左写真】本丸址 【右写真】本丸を囲む石垣)

(本丸から二の丸を望んだもの。)

  

(【左写真】二の丸址でこの奥に本丸。【右写真】搦手曲輪を二の丸から見たもの。郭が幾段にも重なり相当の規模。)

(三の丸)

  

 (【左写真】大手口にある腰曲輪。このような削平地は多数残存。【右写真】その曲輪のひとつを囲む石垣)

(城址遠望)

(国土地理院発行の2万5千分1地形図

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