八幡塚砦

1569年に武田信玄が後北条氏の本拠である小田原城を攻略する為に軍を進めた際に、六郷を守る領主・行方弾正明連は八幡塚に砦を構えて戦ったという説がある。

今の六郷神社の社地に八幡塚が現存しており、この神社の前身は行方氏の居館であろうと推定されている。

社殿正面の道は1601年に幕府が制定した旧東海道で、1623年にその位置を西側に移す時に神域を囲っていた構堀の一部を埋め立てて脇参道を作ったというから、それなりの防御構造を持っていたようである。

 

(六郷神社とその社地にある「八幡塚」)

 

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