旭城

比高180mの山城と山麓の居館をあわせた城。

この城は古くは小笠原氏か三村氏の構築が考えられるが、後に武田勝頼の改修があったものと思われ、上条氏の居城であった。

山城は3郭から成り、主郭は12×29mで周りに土塁・帯郭・空堀などがある。主郭から南西に尾根を辿っていくと平地があり数条の縦堀があり、三の郭に尾根沿いに人口の平地が確認できるという(『現地説明板』)。

かつては崩れた石垣があったという(『信州の城と古戦場』)が、登山道の発見に至らず、その真偽のほどは不明である。

 

(【左写真】山麓の居館址。 【右写真】右ピークが主郭。中央ピークが無名郭、左ピークが三の郭。登山道は不明。)

 

 

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