古渡城

鹿留川は桂川と合流する直前の古渡で大きく蛇行するが、その屈曲点に城山がある。

ここには狼煙台があったらしく比高20mの小山には2つの郭が認められる。尾根上に城址があり、主郭である頂上には神社がある。主郭部の南西側には4m近い高い土塁が残り、北側を帯郭で守り、二の郭とは堀切で仕切っていたようである。

ここは勝山城が築かれた1594年以降に利用されたと思われるが、それに先行する小山田氏の支配時代にも何らかの施設があったとみられている。

 

  

 (【左写真】城址遠望。周囲を鹿留川が流れ、かなりの要害。 【右写真】本郭でお堂がある)

 

 (【左写真】お堂南側の土塁で高い 【右写真】二の郭はかなり広く、北側を土塁が走っている。)

 

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