覆盆子城

召田城、矢久城とも。標高890m、比高190mの山城。

天正十一年(1583)小笠原氏の侵攻に対して急造したもので、覆盆子(いちご)は「一期」で、会田一族がその一期をとげた城である(『四賀村誌』)。

会田氏は虚空蔵山城を本拠に威勢を誇った豪族であるが、天文22年(1553)に武田信玄に降り、武田家滅亡後は、武田氏に追放された小笠原氏が深志城を回復し、その小笠原貞慶により天正十(1583)年に亡ぼされてしまう。本城である虚空蔵山城を捨てて、この不完全な城に籠もったのは、峠を越えて小県地方に逃げることを考慮し、またそちらからの援軍を期待してのことと考えられているが、それを果たすことなく滅亡した。

虚空蔵山の近く、召田地区、矢久川沿いに突き出た尾根に位置する。瑞泉寺辺りから登れそうであるが、登山道発見できず。

  

(右写真は宮坂武男著『山城探訪』より)

 

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