落合館

鎌倉時代、落合六郎重貞が居住した場所。

落合氏は高座郡渋谷庄を本拠とした豪族。当主であった渋谷庄司重国の嫡男で、吉岡館主・光重の六人の子の末子が落合重貞。重貞はこの地に住んだ後、宝治二年(1248)には父と共に薩摩国に下向している。

落合地区は川に挟まれた細長い台地上で、南端を下落合と呼び、そこにある稲著社が居館の跡地に比定されている(『日本城郭大系』)。

稲著社には館についての説明板が設置され、周辺は未だに森林に囲まれているが、遺構らしきものは無い。

 

 (【左写真】稲著社 【右写真】現地説明板)

 

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