高松薬師城

高松薬師城(横谷城とも。★★長野県 東筑摩郡生坂村 、標高860m、比高362m。)

丸山氏の山城であり、岩州の頂上に8×7mの本城があり、南に小空堀と自然地形の曲輪27×4mがある。北の下段には馬を置いたという「馬やくぼ」がある。東には自然地形の曲輪20×10mがある。西の空堀跡が二条あり、その間に曲輪30×6mがある。更に尾根続き800m西に古峰社跡見張所があり、万平や日枝城と連絡をとる。水の手は城裏の杉林にあった(『生坂村教育委員会・現地説明板』)

丸山政友が城主であったとされ(『信州の城と古戦場』)、日枝大城の支城といわれている。

城はすさまじい山奥の急峻な岩山の頂上に位置し、その立地自体が要害であり、大きな縄張りはなされていない。遺構としては、自然地形の郭がいくつか見られ、空堀も残っており城郭が存在していたことは間違いない。ただ、この場所に築城する意図は良く理解できず、物見台や繋ぎの城として利用されたものか。

城址へは、「岩州公園」を目指せばよい。国道403号の東川手、柏尾橋付近を北に入り、林道の終点まで行って、そこから徒歩で15分程度。しかし周辺は断崖絶壁が続き登山道も明瞭でなく非常に危険。一人での訪問は避けるべきで、まして雨の時は絶対に行かない方がよい。また林道も未舗装で荒れ道であることから四駆でなければ厳しいだろう。仮に山麓(国道)から徒歩で登山したら60分以上要する。

 

 (自作縄張図)

  

 (【左写真】城址虎口 【右写真】主郭。面積はなく物見台だろう。)

  

  (【左写真】二の郭。空堀を経て奥に本郭が見える。【右写真】「馬やくぼ」。本当にこんな所まで馬を連れて来たのだろうか?)

  

  (【左写真】二の郭と本郭の間の空堀と説明板。【右写真】同空堀は竪堀となる。)

 

 (城址は360度山深い場所にある。)

(林道終点からの城址遠望。登山道は断崖が続き滑落のおそれがある。)

 

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