小田屋敷

標高96m、比高8m。

かつて、この地には稲荷社があって、小田野源太左衛門が鎮守社として祭ったものであり、滝山城・北条氏照の重臣・小田野氏の居館があった場所とされる(『新編武蔵国風土記稿』)。

また、村内の教福寺の東には古碑が一基あり、小田肥後守の屋敷跡ともいう(『武蔵名勝図会』『日本城郭大系』)。

屋敷跡の一部をなしていた教福寺もすでに無くなったようで、現在「富士見台公園」付近と比定される(『城郭図鑑』)が、何の痕跡も残していない。

  (多摩ニュータウンの波に呑まれ、すでに跡地を探すことすら困難である。)

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