斎田左衛門屋敷

鎌倉北部のかつての武蔵・相模国境には古道が走り、付近は標高50−100mほどの小丘が連なっている。

現在、鎌倉街道と呼ばれる県道が港南区から戸塚区に入る付近に「東谷山」(標高94m)があり、鎌倉時代の武士で、源頼朝の家臣・斎田左衛門が屋敷を構えた場所に比定される。しかし延宝年間(1672-1681)の検地で、陸田と化して消滅した(『新編相模国風土記稿』)。

地元では、屋敷の位置を「鍛冶ヶ谷第一公園」付近と伝えるが、遺構は何ら見られない(『日本城郭大系』)。

東谷山付近

 戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送