中曽根城

千葉城とも。

中曽根城は、室町時代の寛正年間(1460-1466)千葉次郎勝胤公によって築城された。周囲六町四方(36ヘクタール)で、その構えに堀や土居をめぐらしていたと伝承され、今も小字に、出戸、小屋の内出などの名が残っている(『現地説明板』)。

村内の妙見社が城址であるといわれ、文政年間(1818-1830)には堀・土塁などの遺構が残っていたらしい(『新編武蔵国風土記稿』『日本城郭大系』)。

昭和七年、妙見社と輿野の雷社と合わせて中曽根神社とし、当地の氏神として祀られるようになった。中曽根神社は、周辺より一段高い地形で城址の名残りを見せているともいわれるが、それを含め遺構らしきものは現在何も無い。

 

(【左写真】城址の中曽根城 【右写真】中曽根城石碑 )

(現地説明板)

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