箕輪城

箕輪城(東京都立川市羽衣町三丁目)は、立川台地の突端部に築かれた崖端城とされる。

当地は、多数の石器や土器などが出土し古代遺跡があった場所という(『立川市史研究』)。
ここが城址であったことは『日本城郭大系』にも『立川市史』にも記されておらず、
小幡晋著『多摩の古城址』に見られるのみで、その歴史はもちろん、正確な場所すら分かっていない。

同書によれば、東京女子体育大学と市立第三中学校付近から南武線矢川踏切の間に空堀があったのではないかといい、光西寺の辺りが城の本郭跡と推定される。

このような状況であるから、遺構は何ら期待できない。

(現在の航空写真)

(本郭とされる光西寺)

 

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