東城

標高700m、比高7m。城山とも。

東城(長野県小諸市大字和田)は、湧玉川による田切の沢右岸の台地上にあり、鷺林城の対岸に位置する。

この辺りは、旧和田集落があった「古屋敷」の地名が残り、そこから東に当たるので「東城」と呼ばれたという(『山城探訪』)。

歴史は一切不明。その立地から耳取城の東の守りといわれている(『長野県の中世城館跡−分布調査報告書−』)。

周囲は、雑木林になっていて、遺構はよく分からない。「城山」と呼ばれる円形の高台とそれに付属する堀状の窪地があるものの、明瞭でない。

(国土地理院発行の2万5千分1地形図

(現在の航空写真)

 

(【右写真】「城山」と呼ばれる微高地。【左写真】城址は雑木林になって、遺構はよく分からない。)

(城址遠望)

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