池端城

標高707m、比高6m。

池端(いけのはた)城(長野県佐久市大字新子田字池端)は、新子田集落の後背、熊野神社のある丘陵を越えた西向きの台地にあった(『山城探訪』)。

その歴史は一切不明。平成六・七年の発掘調査によって、古代から中世の遺構が検出されたという(『城裏稲荷神社碑文』)。

城址は、宅地造成、畑作地化されて、旧態は失われ、東側の堀跡は消滅、曲輪内も削平されている(『山城探訪』)。

その縄張りを想像することは困難だが、古い土豪の館であったものだろう。

(国土地理院発行の2万5千分1地形図

(現在の航空写真)

 

(【左写真】跡地。畑になって遺構は無い。「城の内」という地名の場所。【右写真】西側にある郭。高台もある。)

(二つの郭の間の道路。空堀の名残りだと推定されている。)

 戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送