浅井城

標高706m、比高16m。

浅井城(長野県佐久市大字新子田)は、香坂川が浸食した新子田(あらこだ)集落の断崖上にあったとされる。鳥坂城に隣接している。

『長野県町村誌』に記載は無く、地元でも知っている人はいなかったいう(『図解 山城探訪』)。
ただ、小林右近か平林左近という人物が住んだという伝承が残っていたようである(『平賀成瀬佐久郡平鈞絵図』『東村誌』)。

城址は、その場所すら確定されていない。
宮坂武男著『図解 山城探訪』では、観世堂石碑のある高台や周囲の段々の地形、その東の断崖に面した平地などが比定されている。

いずれにしても、周囲は宅地・耕作地化されて、遺構と断言できるものは無い。

(国土地理院発行の2万5千分1地形図

(現在の航空写真)

 

(【左写真】城址と推定されている地。遺構は無い。【右写真】付近にある小祠。)

(城址遠望)

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