五領大井館

五霊館とも。標高630m。

五領大井館(長野県小諸市大字耳取字五領)は、浅科村、佐久市に隣接した丘陵を背にした段丘上に位置した。五領城に隣接する。

大井又太郎光長の四男・又三郎行氏が耳取に居館し、周辺地域を領知したとされる。
その耳取大井氏が最初に構えた館とされ、寛元年間(
1243-45)構築といい、戦国時代に耳取城へ移るまで利用されたとみられる(『図解 山城探訪』)。

跡地は、耕作地、荒地になっており、遺構は見られない。

周囲には、諸士の屋敷や村落が在ったものと推定される(『図解 山城探訪』)が、古い館であり、現在では正確な場所すら掴み難い状況である。

(国土地理院発行の2万5千分1地形図

(付近の航空写真

(跡地とされる場所。遺構らしきものは確認できなかった。)

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