水石城

標高899m、比高80m。

水石城(長野県佐久市入沢字水石)は、磯部城十二山城入沢城の奥地にあり、谷川の上流、赤谷集落の手前、右岸の山尾根先端部に位置する。
谷川の谷は、やがて田口峠、余地峠に至り、上州と佐久を結ぶ間道になっていたとされる(『図解 山城探訪』)。

城の歴史は一切不明。城の伝承はあったが、発見されたのは近年だという。また付近から天目茶碗、陶器の破片が見付かったという(『図解 山城探訪』)。
一説に、田口峠、余地峠方面の見張りの城とされる(『長野県の中世城館跡−分布調査報告書−』)。
また、周囲には、十二久保、墓地堂(はかっと)、やぐら山などの地名が残るという(『長野県の中世城館跡−分布調査報告書−』)。

城址は、簡素な縄張りで、主郭と帯郭に浅い堀切が認められるだけのようである。その先の尾根には遺構は無い。

「造りからすると在地土豪層の造った要害城とも思えるが、入沢城の東の守り、物見をした支城」(『図解 山城探訪』)とされている。

(国土地理院発行の2万5千分1地形図

 

(長野県教育委員会編『長野県の中世城館跡-分布調査報告書-』掲載の概念図と航空写真

(城址遠望。早朝の濃霧で、残念ながら登山は断念した。)

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