十二山城

標高764m、比高30m。

十二山城(長野県佐久市入沢十二山)は、谷川の谷口左岸にある尾根の末端の南北に細長い”十二山”(じゅうにやま)にあり、磯部城の向かい、入沢城の前衛となっている。

その歴史は不明だが、入沢城の出砦として機能しており、天文九年(1540)五月に武田信虎によって落とされたと考えられる(『妙法寺記』『塩山向岳禅庵小年代記』『図解 山城探訪』)。

山全体が後年の改変を受けており、縄張りの詳細は不明である。

山頂部の主郭には、土塁のような高みが不規則に取り巻いているが、古墳に関連する可能性もあり、遺構とは断言できない。さらには、山腹には腰曲輪と思しき平場が連続しておるものの、いずれも耕作化の影響もあることから、遺構なのかは明らかでない。
空堀などは見られず、城といっても、入沢城の重臣などが屋敷を構えた程度の場所かも知れない。

(国土地理院発行の2万5千分1地形図

(城址の航空写真

 

(【左写真】頂上部。一応、平場になっており、郭と見える。【右写真】頂上には土塁らしき地形もあるが遺構かは不明。)

 

(【左写真】山腹に連続する削平地。近年の耕作地なのかも知れない。【右写真】城址遠望)

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