大河戸氏館

大河戸氏館(おおかわど・埼玉県北葛飾郡松伏町大川戸)は、埼玉県の東端である松伏町の大川戸に位置し、古利根川沿いだと推定されている。

大川戸氏は、十二世紀に活躍した豪族で、源頼朝などに従属したようである。しかし、その所見は正嘉二年(1258)が最後で、その後は不明だという(『日本城郭大系』)。

居館の地は確定されていない。
ただ、古利根川の自然堤防が一段と高い光厳寺の南あたりに比定されている(『日本城郭大系』)。

なお、光厳寺の説明板には、氏館のことが簡単に触れられている。

(参考サイト:帝國博物学協会

(光厳寺の説明板。「大河戸氏の本拠地のひとつ」と記されている。)

 

(【左写真】光厳寺 【右写真】光厳寺の帰依仏塔)

(古利根川の自然堤防。このあたりが跡地か?)

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