公所ほんの内屋敷
公所(ぐそ)堀ノ内屋敷とも。 後北条氏の家臣・端山氏の屋敷が存在していたとされる場所。端山氏に関する史料はないが、『小田原衆所領役帳』に記載される小田原衆・大藤氏の一族ではないかとされている。かつては60m×60mの面積で、周辺に土塁・空堀・井戸などが見られたというが、現在は宅地化し消滅している。 県道63号の平塚市公所の「公所」交差点を東に入り、すぐ右手の474番地一帯が跡地とされている。 |
(【左写真】跡地は住宅地となって遺構は不明。【右写真】『日本城郭大系』が堀跡とする場所だが、遺構は無さそうだ。)
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