戸田堀ノ内

加賀屋敷とも。

相模川の東岸、厚木市戸田の一画に「堀ノ内」と称する字名がある。かつては「加賀屋敷」の伝承もあったとされ、「蔵屋敷」の屋号を持つ家があるという。戸田は古くは「富田」と書き、戦国時代には後北条氏家臣・伊波大学助が領し、天正九年(1581)池田孫左衛門が継承している。『日本城郭大系』では、この堀ノ内の場所に代々の領主の屋敷があった可能性を指摘している。

国道129号「長沼交差点」を東に入り、延命寺の南、1412番地付近が堀ノ内だが、何ら遺構は認められない。

 (字・堀ノ内。住宅地となって遺構はない。)

 

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