殿山

昭和54年当時、練馬区豊玉南三丁目付近は標高41m、比高5mで、「台地の南東部が水源地で、細流が南方から西を巡って北流している。台地は南方に舌状に突出しており、三方を天然の水堀に囲まれた自然地形である。舌状の地形にありながらやや独立した高台を形成してはいるが、遺構と判断できるだけのものはなく、史料も現存しない。ただ地形面からすると、低いながらも城館を設置するには理想的な条件が整っている」(『日本城郭大系』)。

現在は、そのような地形も見出せず、全く旧状を失っている。

 

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