伊奈氏陣屋

天正十八年(1590)、徳川家康の関東入国後、伊奈忠次が関東郡代に任じられて陣屋を築いた。寛永六年(1629)3代・忠治が赤山陣屋(川口市)に移り廃止。

近年、障子堀などが発掘され、陣屋以前にも城郭が存在していたことが確認された。現在は史跡保存のために埋め戻されている。

「本丸付近の90%以上が民有地である」との看板が建ち、周辺住民は史跡指定に反対している。なので本丸付近などの撮影は控えた方がよい。二の丸も整備されないままで荒れ果てていて残念。人が住んでいる本丸付近は仕方がないにしろ、表門や裏門跡の障子堀などはしっかりとした整備を望みたい。

  

(【左写真】障子堀址地 【右写真】二の丸址地。土塁?)

 

(陣屋跡案内図)

 

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