小山城

 東八代郡八代町東小山のなだらかに傾斜する畑地に開き、西、北を急坂で囲まれた平山城は鎌倉街道、若彦路を望む要衝にある。

武田宗家が石和に居住した頃に、石和の居館を守る為に築かれたといわれる(一説に武田氏の本拠とも)が、その歴史はどうもはっきりしないようである。

武田氏滅亡後1582年の甲斐争乱の際には、御坂城の北条氏に対すべく徳川家康はこの城に鳥居彦右衛門を入れて大改修させ、騎馬130、雑兵600をもって守らせた。鳥居はこの城より出陣し、黒駒の合戦で北条軍を破っている。

現在残る堀や土塁の址は素晴らしいものであり、戦国黎明期のものとは見えず、徳川氏による遺構であろうと云われている。

 

(【左写真】小山城の大手址【右写真】本丸の全景。周囲は土塁で囲まれ、【下写真】のように深い堀もめぐらされている。保存水準は低くないが、公園施設があるのが残念である。)

(比較的大規模な空堀跡)

 

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