永島藤六屋敷

永禄二年(1559)創建。

永島藤六は後北条氏の家臣で、中郡古沢に十貫七八八文を知行され、当地に屋敷を構えた人物である(『新編相模国風土記稿』『小田原衆所領役帳』)。

かつては「堀ノ内」という地名があったが現在は失われている。上古沢と下古沢の間の「古沢」が集落の中心であり、付近が跡地でないかとされている。周囲には「上海道」「矢崎」などの地名が残るものの、かならずしも戦闘に適した地形ではない(『日本城郭大系』)。

(跡地周辺の「古沢」地区)

 

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