茶臼山城

城主を含め、歴史は不明である。

位置取りは、会田川を挟んで、小谷城のすぐ対岸にある。なぜこのように近接した場所に二城あるのかはよく分からないが、両方とも簡素な城塞であったらしく、遺構の残存度は低い。いずれにしても会田川沿いの街道を扼す目的で築城されたのであろう。

城址は、国道19号を安国寺方向に入る。寺の目の前に南に右折する小道があるので、そのまま進んで行き、突き当たった左側の小丘陵に位置する。郭と思われる平坦地があるものの、明確な遺構は見られない。

(宮坂武男著『図解 山城探訪』掲載の縄張図)

 

(【左写真】主郭と思われる平場。【右写真】二の郭らしき一段低い平場もある。

 

(【左写真】麓にも平場があるが後年の耕作地かも知れない。【右写真】城址遠望

(国土地理院発行の2万5千分1地形図

 

戻る

 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送