湯原城

標高794m、比高57m。

湯原城(長野県佐久市湯原)は、湯原集落の裏手の小山にあり、湯原隧道トンネルの上になる。

相木依田氏一族が拠ったものとされ、五輪塔、弘治三年依田長繁銘の鰐口が遺品として残るという(『南佐久郡古城址調査』『長野県の中世城館跡−分布調査報告書−』)。
天正年間(1573-92)には、依田氏に代わって上野佐渡守が在城したと伝わる(『上諏訪造営帳』)。
また、小田切氏の本拠
雁峰城に近いことから、何らかの関係があったものと指摘される(『日本城郭全集5』)。

城址は、訪問する人も無く、荒れ果てているが、遺構は良く残っている。土塁を巻いた五角形の主郭の南には、堀切を挟んで、尾根上に三の郭まで置き、主郭の周囲には帯郭を大きく設けている。また東側の尾根にもいくつかの堀切を置いている。

城址へは、トンネル脇に城址碑があり、その裏手に登山道が伸びている。登山は5分で主郭に着いた。

(国土地理院発行の2万5千分1地形図)

 

(長野県教育委員会編『長野県の中世城館跡-分布調査報告書-』掲載の概念図と城址の航空写真)

 

(【左写真】主郭。誰も訪れないのか荒れ果てている。【右写真】主郭にわずかに残る土塁跡。)

 

(【左写真】主郭の南側の”二の郭”とも言うべき平場。【右写真】主郭の周囲には、いくつかの空堀が残る。)

 

(【左写真】主郭北側の郭。切岸が良く残っている。【右写真】主郭の北側にある井戸跡らしき窪地。)

 

(【左写真】トンネル脇にある「湯原城主依田氏供養塔」〔依田武勝氏建〕。【右写真】城址下のトンネル。左の道を登る。)

(城址遠望

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