由木城

標高140m、比高25m。

由木氏は、横山氏の庶流で源頼朝に仕えていた(『武蔵七党系図』)。戦国時代には後北条氏の幕下に入り、由木左衛門尉の名が知られている(『北条氏照印判状』)。

八王子市下柚木の永林寺が跡地とされ、「殿ヶ谷」と呼ばれ、天正年間まで使用されていた(『武蔵名勝図会』)。

一説には、滝山城主・大石定久の居館で、寺の背後の丘陵に築かれたともいう(『日本城郭大系』)。

永林寺は規模の大きい名刹であるが、裏手の丘にそれらしい遺構は見られない。

 

  (【左写真】城址石碑 【右写真】城址看板)

 

  (【左写真】大石定久像 【右写真】裏手の丘陵だが、遺構は無い。)

 

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