廿里砦

標高231m、比高31m。

永禄12年(1569)武田信玄は小田原城を目指し、家臣・小山田信茂は小仏峠を越えて滝山城に向かって押し寄せた。小河内もしくは檜原からの侵攻を予想していた後北条方は意表を突かれ、氏照が命じて横地監物・布施出羽守らが急ぎこれを廿里の原で迎え撃とうとした。しかし、すでに廿里砦は小山田勢がいち早く陣して逆に迎え撃ち、後北条軍は散々に敗れ去ったと云う。

砦は合戦地を見下ろす小山であるが遺構は明確ではない。JR高尾駅から北側・八王子城方面に進んだ農林省林業試験場の裏山が跡地。

 (廿里山頂上)

 

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